便秘を甘くみないで。出すことの大切さ
お通じは毎日、または、何日かに一回は、すっきりと出ていますか?
食事中には話せない内容ですが、実はとても大切なことです。
食欲がない高齢者の多くは、便秘が原因ってことがよくあります。
やはり、出ないと入らない、のです。
女性も便秘で悩んでいる方が多いですが、少食が原因ということもあります。
ご本人は、しっかり食べているつもりでも、量が、特に、炭水化物の摂取が少ない方が多いです。
やはり、食べていないと、出るものもない、のです。
また、油を極端に減らしていると、つるっと出にくくなりますので、
一日大さじ一杯程度の油は、摂ってください。
最近、女性で大腸癌が増えているのは、便秘が原因なのかなと、感じる時があります。
便秘予防には、毎日決まった時間にトイレに行くということも大切になってきます。
朝は、トイレの時間を作るために、5分だけでも早起きしてくださいね。
そして、仕事中や、授業中に行きたくなっても、行ってください。
授業中に、トイレのために、教室を出るのが恥ずかしいなんて、思わないでください。
授業中に出る=トイレなんて、みんな分かっています。
でも、あえて、みんな言いません。
もう、分かっているので、そっとします。
行きたい時に、行かないと、出なくなります。
便は、直腸にきた時に、神経を伝って、「トイレに行きたい」と感じます。
それが、我慢すると、脳に、その指令が行きにくくなります。
行きたい時に、トイレに行ってください。
健康第一で、仕事や学業に、ベストパフォーマンスが発揮されます。
あと、体を少し動かすと、腸の動きも良くなるので、散歩程度の運動もオススメです。